2 キングダム桓騎(かんき)の戦い方を考察. (@kim_kim_kin) それではまず桓騎(かんき)将軍の戦いぶりを振り返っていきますが、まず魏軍との戦いから振り返ってみましょう。この時、桓騎は秦の右翼側を受け持っていました。その桓騎と戦っていたのは、廉頗(れんぱ)四天王の一人である介子坊(かいしぼう)。この戦いでは桓騎は正面から戦うことをせずにゲリラ戦を展開。またこのやり方で敵兵は桓騎に対する恐怖心が芽生えていき、対する介子坊は戦い方を悩んでいました。そこで同じく廉頗(れんぱ)四天王の一人である玄峰(げんぽう)が、桓騎に対することになりますが、桓騎はここで奇襲作戦に打って出ます。何と敵兵に紛(まぎ)れ込んで、玄峰の前に突如として姿を現します。そして玄峰の首をはねることに成功。この時、桓騎は「そして留守中に忍び込むのも得意だと。元野盗の戦い方として普通の将では行わない行動を見せていましたが、その異常性も浮き彫りになった戦いだったとも言えます。桓騎将軍めちゃくちゃカッコいいからみんなキングダム観て — みずき (@mizukki0904) また函谷関(かんこくかん)での桓騎の戦いぶりも、見せ場がいくつかありましたね。まず魏軍が巨大な函谷関という門に対して、巨大な井闌車(せいらんしゃ)という道具を函谷関にかけてきました。この井闌車に大量の油をかけてから、桓騎が火矢を打ち込んで燃やしてしまう場面がありました。この辺りのやり方も普通の将にはマネできない部分でしょうね。 そしてもう一つの井闌車に対して煙玉(けむりだま)を投げ込みます。前回の井闌車の火災でパニックになった魏軍の兵士たちを尻目(しりめ)に、井闌車を使って桓騎が函谷関の下に降りてくることになります。そして敵である魏の旗や鎧(よろい)を奪って、それを身に着けて行軍。桓騎の狙いは、韓軍総大将の成恢(せいかい)でした。この成恢を倒したのは同行した張唐(ちょうとう)でしたが、この戦い方について張唐は、桓騎の度胸と戦術眼を評価しています。そして桓騎はこんなことを言っていました。身を切ってエサを差し出すからでけェ魚が釣れんだろうが元野盗としての経験から、こうした言葉が出たのかもしれません。黒羊丘での桓騎(かんき)将軍の完全勝利の場面。やり方には問題はあっても、李牧や昌平君でも考えも及ばないやり方で、犠牲も少なかったという「結果」を出している事実は認めざるを得ないですね。しかしカッコよく描かれていますが、やっぱりやり方だけは疑問です。— comic-search (@search_comic) また黒羊(こくよう)での戦いぶりでは本能型の武将・慶舎(けいしゃ)を翻弄(ほんろう)。桓騎軍の通常の兵同士の戦いでも、攻め方が一般的な兵法にのっとっていない戦い方で、相手の将も桓騎軍の動きが読み切れないことになりました。そして黒羊戦3日目に訪れたチャンスに、何も行動しないという驚きの行動に出ます。動かない桓騎に対してしびれを切らした慶舎は、自ら飛信隊に突撃。こうして出てきた慶舎に対して、桓騎軍のゼノウ一家が襲い掛かることになります。実戦で討ち取ることが至難のワザだと李牧にも言わせた慶舎を追い詰めましたが、紀彗(きすい)が慶舎を救ったことで桓騎の作戦は失敗に終わりました。その後に信が慶舎を討ち取ることに成功しましたが、これは また紀彗は離眼(りがん)城の城主ですが、父親の代で近隣の暗何(あんか)城と合戦。そしてこの時に人質となった離眼城の者たちの身代わりとして、離眼の大人たちのほとんどが紀彗たちの目の前で殺害されるという悲劇が起こっています。この悲劇を乗り越えて離眼城や近隣の暗何城も抑えた紀彗ですが、紀彗と離眼城の人々は深いきずなで結ばれていました。この紀彗と離眼城の関係を桓騎は利用することになります。まず黒羊の周辺の村落を襲って焼き払って住民に殺戮(さつりく)の限りを尽くしていき、多数の人の屍(しかばね)を貫いたものを紀彗に送ります。その上でこれを知った紀彗は、砦(とりで)化を進めた黒羊の丘を下りて離眼に向かうという決断を下すことになります。そして趙軍が作った砦も合わせて黒羊の丘を奪取することに成功。しかも通常より少ない被害での勝利へ導いた桓騎でした。この戦いでもさてここまで桓騎の戦いぶりを振り返りましたが、それでは桓騎の弱点とは何なのでしょうか? キングダム映画第2段に色々心躍らせてるのですが…もし桓騎が出るなら絶対に北村一輝さんにやってほしい — むう (@muuuuuuuuu373) 桓騎の弱点―――まず一つ目に考えられるのは、これまでの桓騎の戦いぶりは、敵の嫌がることをやることがありますが、勝つためには手段を選ばない一面を持っています。だからこそ黒羊(こくよう)戦でも近隣の住民に対する虐殺を行っています。そんな桓騎の恐ろしさは中華に広く知れ渡ったと思いますが、ではこれから桓騎に攻められる側の人たちの心理はどうなるでしょうか?逃げられるものなら逃げる、という選択肢も当然あると思います。ただ自らの命はもちろんのこと、自分たちの友や恋人、家族を守るため。そんな旗を掲げて桓騎軍と戦うように自分の兵士たちを仕向けさせることで、自軍の兵士の士気を高めることができると考えられます。また頑強な抵抗をするのは、何も兵士だけに限ったことではないことでしょう。合従(がっしょう)戦で秦の蕞(さい)が攻められた時、その城の中にいる民衆が戦う場面がありました。城の中に兵士がいれば当然兵士が前線で戦うとしても、その城の民衆も兵士と協力して桓騎軍の侵攻を防ごうと必死になるに違いありません。恐ろしい桓騎軍の侵攻を食い止める―――このことは敵対する軍と民衆のきずなを深める結果をもたらすかもしれません。そうなるとまた城を攻めるとしても、普通ならばどこかで城内の兵が降伏することはあるのかもしれませんが、桓騎が攻めていたらどうでしょうか?桓騎に城を明け渡したら、何をされるか分からない。そうなれば敵の城内からの降伏を引き出せることはなく、また桓騎軍は略奪あり、というスタンスで戦っています。ある意味では人間の欲を知っているために、しかし反対に言えば、そうしなければ人をまとめることが難しい面を桓騎は抱えていることになります。つまりそんな可能性もあるのかもしれません。この点は紀彗とは反対の気質ではありますね。それでも戦いに勝っていれば、おこぼれをもらえる桓騎軍は一つにまとまるかもしれませんが、負け戦が続くようになると桓騎軍はバラバラになることも予想されます。また桓騎軍が欲で動く集団であれば、その中の一部に何かを与えることで裏切らせることも可能なのかもしれません。桓騎軍の内部分裂を狙う―――李牧はそんな手を打ってくるのかもしれません。私のキングダム推し!1王騎将軍2麃公将軍3桓騎将軍もうこの3人個性強すぎて好きになっちまったぜ( *˙ ˙* ) — シグ (@Sigmund_Laevan) またこれまでの桓騎軍の戦いでは、桓騎は敵の士気を下げるような戦い方(目玉だけを送りつけるなど)をしてきました。ただ激を飛ばして味方の士気を上げるという場面は、これまで見たことがありません。元野盗集団である今の桓騎軍であれば、同じ匂いのする桓騎になびくかもしれませんが、それ以外の一般の兵士たちを率いる場面になるとどうでしょうか?野盗だからこそ野盗のやり方が分かってスムーズに戦いを進めることができる一方で、そうなると李牧が狙うのは、桓騎兵たちなのかもしれません。桓騎兵たちを削ることに集中していき、 また秦王・政は中華統一を目指しています。そんなもしもそうでなく侵略した国の人たちを虐殺、または侵略した国の人たちから略奪をしていると、これから侵略していく国ではますます抵抗が強くなっていくことが予想されます。それを避けなければ中華統一は難しい―――政はそんな答えにたどり着くのかもしれません。そうなるとただその時、桓騎軍はどうなるか?鄴(ぎょう)攻めの時にも王翦(おうせん)が鄴周辺の城を攻めた時、「民を傷つけた者は斬罪に処す」という命令を出したので、桓騎軍の部下たちは大変だったと摩論(まろん)は言っていました。虐殺・略奪などが無くなると、桓騎軍はそれだけで士気が下がることが考えられますし、桓騎軍はバラバラになる可能性もあるかもしれません。そして先ほどのようにまたまたはこれまで桓騎は自身のいる本陣を攻められたことはありませんが、相手をはめることに快感を覚えている桓騎は、自らの武にも自分の策にも自信がありすぎるのか、自分がはめられることを想定しておらず本陣が手薄ということもあるのかもしれません。桓騎の本陣はなかなか見つからないかもしれませんが、桓騎の本陣を探り当てることができて周到に包囲してしまうことができれば、桓騎を討つことはたやすいのかもしれません。つまり桓騎の居所を敵将が見つけることが出来るのか?この点が桓騎の弱点であれば、この点が大きなポイントになってきます。 皆様こんばんは!!来週の7月19日(火)に発売される『キングダム』43巻の見本本が編集部に届きました!!カバー絵は慶舎と桓騎です!!気になる黒羊戦の行方は!?皆様どうぞ、宜しくお願い致します!! さて、桓騎の弱点について、語ってみましたが、いかがでしょうか? 個人的には、最期の最期に李牧が金八先生ばりに熱い説教をブチかまし. 2.1 魏軍との戦いぶりは? 2.2 函谷関での戦いぶりは? 2.3 黒羊での戦いぶりは?vs慶舎; 2.4 黒羊での戦いぶりは?vs紀彗; 3 キングダム桓騎(かんき)将軍の弱点とは? 3.1 桓騎の弱点は敵の抵抗が強まること? 今回のキングダムは合併号でお休みです。ですので、今回は、kawausoが普段疑問に思っている事を書こうと思います。それは、黒羊丘から引っ張っている具体的に桓騎の弱点とは、何なのでしょうか? キングダムファン向け:キングダムに関する関連記事:この記事の目次 桓騎は、史実ではそれだけに、現在、ほぼパーフェクトに見える桓騎の弱点が興味深い所ですね。 さて、過去の黒羊丘で趙側の総司令官だった蜘蛛のように広いテリトリーを待つ本能型タイプの名将でした。 しかし、桓騎が徹底して動かない事により、焦れて自らテリトリーを出てしまい、結果、信に斬られる羽目になりました。ですが、信に斬られる前に、慶舎は「桓騎の弱点を掴んだ」と断言しています。やがて、李牧にも共有された桓騎の弱点、、それは一体、何なのでしょうか? 慶舎を嵌める事に成功した桓騎ですが、何としても慶舎を逃がそうとする趙軍の奮戦で、ついに仕留める事が出来ないで終わっています。よくよく考えてみると、桓騎が投入したのは、超危ない暴力の塊であるゼノウ一家です。それでも、趙軍の奮戦で慶舎を捕え損ねるという事は、桓騎の軍勢の忠誠心の欠如を如実に表していると言えるでしょう。 桓騎軍は、敵が死に物狂いで抵抗すると、戦死を恐れ、それを撃破できないのです。つまり桓騎軍には、桓騎の為なら命も要らないという部下は、まず、いません。それは、絶対絶命の窮地に陥った時に、それをこじ開ける事が出来ず、バラバラに逃げるという選択肢しか残されないという事に繋がります。 これは、信が、かつて掠奪した飯を食った時にクソみてーな味がしたと呟いたのと対応している言葉でしょう。雷土(らいど)は凄みましたが桓騎は止めませんでした、桓騎自身、自分に味方に生命を賭けさせる程の魅力がない事を知っているのでしょう。 攻めている間は有利ですが、守りに転じた場合、桓騎軍は意外なもろさを露呈するでしょうね。 桓騎軍の戦いを見ていると気がつくのは、この軍のブレーンは桓騎一人という事です。黒桜(こくおう)や、摩論(まろん)のようなタイプは、桓騎の考える作戦の一端を垣間見るだけで桓騎にアドバイスするという事がありません。 飛信隊なら、信(しん)がダメなら、羌瘣(きょうかい)が、それもダメなら河了貂(かりょうてん)が、というように複数の人物が知恵を出し合って窮地を乗り越えますが、桓騎軍では、そんな事は不可能です。全て「お頭頼み」の縦型組織なのです。 桓騎は、常にスタンドプレーで作戦を変更させていき、部下を混乱させますが、最期には「大丈夫、すべて上手く行く」で押し通しています。確かに、これまでは上手く行ってきましたが、今後もそうである保障はありません。 例えば、何らかの理由で桓騎が自軍を二手に分けてしまった場合、桓騎がいない部隊は、明らかに命令系統の支障が出てきます。また、もし、桓騎の部隊と別動隊の間で、連絡が取れない事態が発生したら別動隊の勝手な行動には、歯止めが掛らない事になるでしょう。 そして、桓騎軍全体に言う事を聞かせられるのも、また桓騎しかいません。仮に黒桜や摩論、雷土あたりが気がついて勝手を修正しようとしても、元々、山賊の寄り集まりの桓騎軍の統制は取れません。 下手をすれば、内乱になり同士討ちさえ発生すると思います。kwausoが李牧なら、桓騎が軍を分けないといけなくなる状況を造り出しそれぞれの連携を遮断して周辺から潰していくでしょう。 最期は抽象的ですが、桓騎には何を犠牲にしても守るべき何かがありません。自分を慕ってついてくるオギコのような存在は、それなりに気を配っていますが、窮地に陥ってまで、助けようとする程ではありません。 元より、山賊の集まりなので、常に新メンバーが入り旧メンバーが死んだり、抜けたりする社会では、個々人の友情など邪魔なだけです。例えば、信には、天下の大将軍になるという強い戦う動機があり、秦王政には、中華の統一という最終目標があり、李牧には秦の圧迫から、趙の人々を守るという切実な願いがあります。 ですが、桓騎にあるのは虚無だけ、むしろ秦王政の中華統一を大悪党の言い分と嫌悪感を隠しませんでした。 でも、損得抜きに、人が人について行く時には、その人の志に共鳴するのです。それがない桓騎は、限りなく大将軍に近くなっても人心を得られず、ひたすら利害で繋がる部下では、困難を打開できず、最期には、自身が抱える心の闇に滑り落ちていくでしょう。 関連記事:関連記事: さて、桓騎の弱点について、語ってみましたが、いかがでしょうか?個人的には、最期の最期に李牧が金八先生ばりに熱い説教をブチかまし桓騎を論破するだろうと予想しています。来週のキングダムが楽しみですね。 関連記事:関連記事: —熱き『キングダム』の原点がココに—…戦国時代を統一して徳川… 三国志の時代の人は…全国3594万人の三国…涪水城が、龐統(ほうとう)の計略で落ちた事…三国志を愛する読者の皆様、こんばんは。…コメント (0)トラックバックは利用できません。この記事へのコメントはありません。はじめての三国志は「ゆるく」「たのしく」「わかりやすく」をコンセプトにした歴史エンタメメディアです。(®登録商標:第5800679号)Copyright ©
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