Copyright © 2020 Cinemarche TISM 10秒で登録。映画「新聞記者」は双子のドキュメンタリー作品「 この記事の終わりから「 今年の映画、今年の内に 今年、政治クラスタを中心に話題になった映画といえば「主戦場」ともう一つ「新聞記者」です。どんな映画なのか、公式のイントロダクションを。 権力とメディアの“たった今”を描く、 もうサブスクリプションでも配信されているし、今年の映画は今年の内にと思って見たのですが、これが酷い出来。反安倍クラスタのガス抜き映画にしても酷いです。話題になってた時はいい評判ばかり流れてたような…。どう酷かったのかこれから解説していきます。 作品の質と、努力や苦労の量は比例しない その前に褒めるところもありますので先に言わせてください。まず、このテーマを一流の役者で公開できたこと。これに関しては称賛したいです。 こんな直接的な政権批判の映画を松坂桃李や本田翼を出して劇場公開する資金集めは相当大変だったろうと思います。そして、出た役者の方々は風当たりが強かった人もいただろうと想像します。それでも出演したことに敬意を表します。 この記事は映画を作ったこと、それ自体を否定するものではありません。しかし、百田尚樹の「日本国紀」の時にもツイートしたことがあるのですが、努力したことと作品の評価は別です。どれだけ頑張っていても駄作は駄作。逆にどれだけサクっと撮っていても名作は名作なのです。 この映画ははっきり駄作です。ですがこのテーマを映画館で一流の役者で上映できたこと、その価値を否定するものではありません。 杉原(松坂桃李)の勤める内閣情報調査室含む官僚の仕事場がなぜかめちゃくちゃ暗い。そして「この国の民主主義は形だけでいいんだ」などの分かりやすいセリフを吐く悪のボス官僚、多田(田中哲司)。多田の支持の元、くら〜い部屋にPCがズラっとならんで政権擁護ツイートや、政権に反対する人を誹謗中傷するツイート書き込み続ける「ネトサポ」のみなさん。この職場環境なら視力低下したら労災認定が受けられそうです。 その後、伊藤詩織さん役らしき人が出てきて記者会見するのだけど、これも暗い。暗い会見場に、なぜかピンスポットライトを浴びて会見する伊藤詩織さん役らしき人。こんな記者会見見たことありますか?コント?ちなみにこの話、回収されずに放っておかれます。 いくらパヨクと呼ばれがちなアベガークラスタだとしても、これで喜んでいるようではネトウヨ陰謀論を笑えません。あれでは官僚は悪の組織。政権交代してもあの組織がある以上、悪の枢軸国になってしまうのでは? 今の官僚に憤る気持ちも分かりますが彼らは所詮公務員です。誰の支持で動いているのか、誰を守るために仕事しているのか、彼らは自分の意思決定でどこまで答弁できるのかできないのか、その辺りの思考停止を促す危険な演出だと思います。 さてここからネタバレ入ります。 官僚の杉原(松坂桃李)と新聞記者の吉岡(シム・ウンギョン)が道で話すシーン、2人とも内閣調査室からマークされてるので尾行されてないか確認するのですが、驚くべきことにキョロキョロした後、そのまま並んで歩きながら道で話し始めてしまいます。 同僚に目撃されるや〜ん! この脇の甘さはラストシーンまで続きます。内部告発を記事にした吉岡が内閣調査室から警告の電話を受けた後、杉原に会いに国会議事堂に会いに行こうと走り出してしまいます。杉原が内部告発者だと内閣調査室からバレたのかどうか吉岡は知るはずもないのですから、官僚と内部告発記事を書いた記者が国会議事堂の前で会っていたらどうなるのか。ラストシーンまでがっかりさせられます。 内部告発に至るまでには、神崎はなぜ自殺したのか探るために神崎の奥さんに会いにいき、机の引き出しの鍵を託され、書類や本の付箋をヒントに推測して、杉原が同僚にバレるかバレないかハラハラしながら証拠掴んで、脅されながらもなんとかかんとか内部告発をスクープするのです。 それ、遺書に全部書いとるやないか〜い!2週間郵便受け開けなかった(セリフでいうので確定です)杉原の凡ミスやないか〜い! 新聞記者応援上映があったら、神崎さんは何で自殺したのか、何に悩んでいたのか探るシーンで 「杉原!自宅帰って!」 「杉原!郵便受け見て!」 って叫ぶわw ここまで書いてきたようにまず映画として駄作です。脚本が悪いです。また、日本映画で政治をどう語るかに一石を投じるにしても陰謀論を助長しすぎる恣意的な演出です。 スピルバーグを引き合いに出すのはズルいかもしれないけれど「ペンタゴン・ペーパーズ」を見て出直していただきたい。過去の話を語りながらちゃんと現政権批判になっていて、さらにしっかりエンタメしている見事な作品です。 以上、長々と書きましたが「新聞記者」は、映画ファンとして見てもTwitter政治クラスタとして見ても駄作と言わざるを得ない作品でした。「パヨク」と呼ばれがちな皆様におかれましては、こんな映画で溜飲を下げてる場合じゃないですよ!と言いたいです。 監督、スタッフ、演者の皆様、お疲れ様でした。繰り返しますがこのテーマで劇場公開した努力には最大限の敬意を表します。次作に期待していますよ!劇映画『新聞記者』と双子の批評家ではない、サブカルおじさんと呼べ!音楽からアニメ、映画まで語り尽くす。This site is protected by reCAPTCHA and the Google からあげ速報からAmazon・楽天ショッピング からあげ映画「新聞記者」は双子のドキュメンタリー作品「 i ー新聞記者ドキュメントー」比較して見ることで、その真価が浮き上がってきます。この記事の終わりから「 i ー新聞記者ドキュメントー」レビューも ぜひ合わせてご覧ください。今年の映画 スポンサーリンク第88回アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した『スポットライト 世紀のスクープ』(2015/トム・マッカーシー)や、スピルバーグの『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』(2017)、ロブ・ライナー監督作品『記者たち 衝撃と畏怖の真実』(2017)など、また、韓国映画も『タクシー運転手』(2017/チャン・フン)、『1987 ある闘いの真実』(2017/チャン・ジュナン)といった現代史を扱った骨太の政治映画(どちらもジャーナリストが重要な役割を果たしています)を韓国映画では、政府のメディアに対するあからさまな介入とメディア側の抵抗を描いたドキュメンタリー映画『共犯者たち』(2017/チェ・スンホ)という衝撃作もありました。“忖度”や“同調圧力”という言葉が飛び交う今の日本にあって、こうした社会性のある作品を作るのは難しいのかと常々考えていたのですが、そんな懸念をふっとばす作品が登場しました。東京新聞・社会部記者、望月衣塑子の同名ベストセラーを原案とした本作は、予想以上にストレートに、日本の政界の暗部と、マスコミ事情に踏み込んでいます。ここ数年、カリカチュアされた政治家や、ラスボス的な黒幕といったものを登場させたりはせず、新聞記者と、ヒロインたちが仕事に取り組んでいる背景に、原案の望月衣塑子、元文部科学省事務次官の前川喜平、日本在住のアメリカ人ジャーナリスト、マーティン・ファクラーの対談がテレビで放映されているという形で映し出されるのも効果的です。マスコミ、とりわけテレビ界は政府の言葉を単に伝えるだけの御用機関と成り下がっていることがこの対談内でも語られており、そんな中、メディアとして成すべきことは何かと信念を持って行動する記者たちの姿と、真実を隠蔽しようとする政府側との攻防がスリリングに描かれています。その評価に甘んじることなく、日本に活動を広げ、自身を高めていこうとする姿勢が、本作の父の死を超え真実を伝えるために奮闘する新聞記者の役柄と重なります。また、エリート官僚である杉原を演じるのは、『娼年』(2018/三浦大輔)、『孤狼の血』と、昨今、映画俳優として活躍が著しい松坂桃李です。官僚としての誇りとは裏腹に意に沿わぬ仕事を強いられる苦しみを繊細に演じています。終盤、彼が資料を探すため、部屋に忍び込むシーンはスリルとサスペンスに溢れています。また、内閣情報調査室の多田という男はまさに権力者に忠実な“アイヒマン”そのものであり、薄暗い部屋にずらりと並んだ職員が、SNSを使って情報操作している様子は、ディストピア的でさえあります。実際、『新聞記者』というタイトルですが、物語は、記者と官僚の対峙と葛藤を描くという構成がとられ、それぞれの立場から真相に近づいていく過程が見どころとなっています。一方で、新聞記者の面々にもう少しスポットライトがあたってもよかったのでは?という思いもあります。とりわけ、それでも、一つのスクープを掴むことの並大抵でない様は充分伝わってきました。したたかな権力者たちに立ち向かっていくことの困難さとそれでも真実を伝えようとする記者たちの姿に誰もがエールを送りたくなるでしょう。Category : Tags : “馬は人間の翼である”と疾走する馬上で天を仰ぐ男は、古くから伝わる伝説を信じて夜になると馬を盗んでは野に放ちます。 映画『馬を放つ』は、第67回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門で国際アートシネマ連盟賞 … 第90回米アカデミー賞外国語映画賞にて韓国代表となった、『タクシー運転手 〜約束は海を越えて~』4月21日(土)よりシネマート新宿ほか全国ロードショー。 名優ソン・ガンホ主演で贈る、韓国では動員1,2 … 『キムチを売る女』、『春の夢』など世界の映画祭で注目を集めてきた韓国の名匠チャン・リュル監督が描く男と女、生と死の物語 チャン・リュル監督の2014年の作品『慶州(キョンジュ)ヒョンとユニ』が、全国順 … グラミー賞を5度受賞した世界的ミュージシャン、エルトン・ジョンの映画。 『ロケットマン』は、天才歌手エルトン・ジョンの1950年代から1991年初頭迄を描いたミュージカル映画です。 『キングスマン』の … 映画『きらきら眼鏡』は、9月7日(金)TOHOシネマズららぽーと船橋にて先行上映。 また、9月15日(土)より有楽町スバル座、9月29日(土)よりシネマート新宿ほか全国順次公開。 映画『きらきら眼鏡』 … Today's RankingCategory 監督は藤井道人、主演はシム・ウンギョンと松坂桃李 映画「新聞記者」は、フィクション(想像によって架空の筋や事柄をつくること)だとされていますが、多くの人がノンフィクション(創作や虚構のまじらない記録映画)であるかのように伝えています。 望月衣塑子さんの著書『新聞記者』(角川新書)が原案の映画『新聞記者』を早速鑑賞してきました。望月さんのこれまでの全著作を読んでいるウォッチャーとしては、この映画も見ないわけにはいきません。なんと映画の「劇中座談会」に望月さん本人も登場! 前川喜平さん、新聞労組委員長の南彰さん、NYタイムズ日本支局長のマーティン・ファクラーさんとともに銀幕デビューです。参院選前のこの時期に、官邸と政権の恐ろしさを国民に周知し、選挙への影響をも狙おうという野心的な作品。ネット …
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