楽天証券 米国株 ブログ


「ETFの米国高配当がなにやら良いらしい」「投資信託よりも手数料が安くて市場に分散できる」など、投資信託などを始めた人はETFという銘柄にも興味が湧いてくるのではないでしょうか。タザキが普段オススメしている楽天証券でも「買い」なのか?まとめていきます。そもそもETFとは、「上場投資信託」というある指数に連動するように運用される投資信託の一種です。投資信託が上場しているという商品です。投資信託と同様に、1個の銘柄で、多数の株に分散する効果を持っているので、分散投資をしたい人にとって便利な商品です。それだけ聞くと投資信託と同じように聞こえますが、少し違います。最も違う部分は「上場」しているということですね。取引所に上場しているので、個別株と同じように、リアルタイムで売買ができます。楽天証券の購入画面でも個別株のような画面になっています。実際に、取引所時間中であれば、個別株のように値動きを見ながら、好きなタイミングで買うことができます。信用取引もできます。日本のETF、投資信託よりも、海外、特に米国ETFがオススメです。理由は単純に経済成長率と今後の期待感です。日本の株価のここ数10年の伸びと、アメリカの株価の伸びを見ていただければわかりますよね。人口も低下し、少子高齢化が進み、ベンチャーなども少ない日本に対する将来の期待は正直薄いですね。経済成長、将来への期待感も高いアメリカの経済に乗っかって自分の資産を増やしましょう。一般的に投資信託よりも運用手数料が安いと言われています。楽天証券の、「米国ETF」で「純資産総額が大きい順(人気銘柄)」に並べてみました。0.1%以下が大半ですね。初心者にも定番のオススメ銘柄である人気の「VTI」や、「VOO」は0.03%です。投資信託の場合は、0.1%きるものは本当に数えるほどしかありませんし、0.1%台であれば、十分に安いという認識です。ですので、「ETFの方が運用手数料が安い」ということが言えそうです。近年、大手証券の間での手数料低下合戦が繰り広げられており、市場全体的に、手数料の低下が続いています。ついに、2020年1月からは、楽天証券で米国株ETFの一部、買付手数料無料化が始まりました。2020年2月現在、米国ETFの買付手数料無料化を実施しているのは、楽天証券だけでなく、SBI証券、マネックス証券の3証券です。各社9本ずつ無料の銘柄があります。銘柄を見てみると、SBI証券とマネックスは全く同じ銘柄9本なんですね。楽天証券も、表のVT〜SPYまでは同じ銘柄ですね。このあたりは定番でもあるので非常に嬉しいですね。ETFは基本的にまとまった金額で投資することが一般的なので、少しの手数料は誤差といえばそうですが、それでも、買付手数料0円は、さらにハードルが下がりますよね。楽天証券は、弊ブログでも再三取り上げているように、私も使用しているオススメ証券です。まずは豊富な商品数です。計367本もあります。UI(デザイン)も見やすく、扱いやすいという点は、楽天証券の最大のメリットであると考えています。個人的には、SBI証券はあまりデザインが好きではありません。あまり今時のデザインではないと思います。今年から上記のように買付手数料無料で、優良な銘柄を購入できることも大きなメリットですね。デメリットというほどのデメリットは、正直見受けられません。しかし、「最適解」とも言えません。むしろ、普段は楽天証券LOVEな僕でも、米国株ETFの最適解は「SBI証券」だと思いました。ここで比較したいことは、「買付」手数料以外の部分です。まずは「為替手数料」です。いうまでもなく米国株ETFなので、楽天証券口座に入っているお金を、ドルに変えなければなりません。楽天証券での為替振替には、1ドルあたり25銭の手数料が発生します。ところがSBI証券の場合は、とある方法を使うことにより、たったの2銭で振替ることができるのです。以前のネット銀行比較動画でもご紹介した住信SBI銀行を使った方法です。住信SBI銀行の外貨積立を使うと、なんとたったの2銭で、振替することができるようです。そして、住信SBIネット銀行の外貨口座から、SBI証券の外貨建口座に、インターネット上の操作で入金が可能です。その振込手数料は無料です。よって、楽天証券よりも安く、米国株や、米国株ETFを購入することが可能になるわけですね。確かに、ETFは投資信託に比べて運用額は大きくなるので、わずかな為替差は誤差であるという意見もあるかと思います。しかし、「誤差」というのは個人の感覚にもよります。1円でも安くを突き詰めた結果での結論とお考えください。ETFのような投資信託型の資産は、積立を行い「ドルコスト平均法」を使うのが有効的です。しかし、楽天証券の米国株ETFは、投資信託のような毎月自動的に積立設定が2020年2月時点でありません。その機能がある唯一の証券口座が、楽天と人気を二分しているSBI証券です。もちろん手動で買い付けることによって、楽天証券でも積立は可能ですが、手間がかかりますので、面倒です。自動設定の方が楽ですよね。以上の3つの理由から、米国株ETFの買付においては、楽天証券はSBI証券に条件としては劣っています。購入資産ごとに、証券口座を複数使い分けるというのも全然ありだと、個人的には思います。ただし、NISAは1口座しか使えないので、どの口座をNISAまたはつみたてNISAに使うかは、考えなければなりませんね。SBI証券の申し込みはこちら 楽天・全米株式インデックス・ファンドが楽天・バンガード・ファンドシリーズとしてリリースされます。これが非常に良い商品ですので紹介します。  まず、楽天・全米株式インデックス・ファンドはVTIを円貨で買えることを意味します。バンガードのVTIは信託報酬が最低水準の0.04%です。買付対象は米国市場ほとんどすべて、およそ4000株を対象にしています。つまり、米国経済を丸ごと買うようなものです。  楽天・全米株式インデックス・ファンドの信託報酬は0.157%です。トータルの実質コストは0.311%でした。これは今後も継続してみていく必要があります。まだブレ幅の大きい1期目だからです。  これまで、VTI相当の廉価な投資信託は今までなかったのですが、いよいよ登場ということになりました。北米一本に投資する投信は急速に充実、ここにきて大きく事情が変わり始めています。  北米一本、しかも安い投信となると運用会社・販売会社のメリット、つまり利益が薄いので今まで各社ともそのような商品開発に消極的でした。より付加価値の高い、つまり利幅の大きいバランスファンドなどの開発に血道をあげていたのが日本の投信だったのです。  正直、投資信託のメリットは手間がかからず積み立てができる、ということぐらいでした。それがここにきて低コストでリターンも望める良い商品が出始めています。弊ブログでは米国ETFの直接買い付けのほうがリターンが大きいと確信していました。  そのため、単体で投信を取り上げることはほとんどありませんでした。しかし、このような投信が今後もリリースされてくるならば、単体で取り上げていく必要があると思っています。  「つみたてNISA」からの金融改革はここにきて具体化しつつあると言ってよいでしょう。行政が動くと業界が変わる。これはどの業界においても日本においては非常に顕著ですね。   楽天・全米株式インデックス・ファンドのベンチマークはCRSP US トータル・マーケット・インデックスです。これに連動するバンガードの低コストETFであるVTIを買い付けていくことになります。  これは平たく言うと、弊ブログでもよく取り上げてきたVTIが投信、つまり円貨で買えることを意味します。 私たちが直接買うのはここでいうベビーファンドです。ベビーファンドは私たちのお金をマザーファンドに集約し、バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)を買い付けます。そして、VTIはベンチマークに沿って米国個別株を買います。  このような仕組みをファミリーファンド方式と言います。ファミリーファンド方式は、マザーファンドで資金を大きく管理することによる効率化を狙ったものです。具体的にはスケールメリットや売買するときのコストの削減が得られます。  似たような方式に、ファンドオブファンズがあります。これは、複数のマザーファンドを買い付ける、まさにファンドの集合体のようなものです。自社だけではなく、他社のファンドも買うというところが大きな違いになります。 楽天・全米株式インデックス・ファンドは為替ヘッジがありません。為替ヘッジとは為替変動によるリスクを低減するものです。  ちょっとややこしいですが、先渡し取引つまり、決められた時点・価格・数量で商品を取引することをある時点で決めておく契約を結んでおくということです。つまり、将来的な為替を予約してリスクをヘッジするということです。  これは円高においては効果がありますが、反面外貨高での利益も得られないことになります。つまり、円安時に得られるメリットも消すことになります。  また、手間の分、為替ヘッジを持たせた商品は付加価値が乗りますのでコスト高になります。ドル円との関係において、為替ヘッジはいらないでしょう。ざっくりと非常に乱暴な言い方をしますが、ドル円相場は長期的に緩やかな円安に向かうからです。  為替は長期的には国同士の経済的な信用の相互作用によって形成されますから、米国と日本の将来にわたる経済的な差異がどのように作用するかを考えればシンプルだと思います。  そういう意味では、ドル円との関係において為替ヘッジ商品ではないということは第一の条件になりますが、楽天・全米株式インデックス・ファンドはその条件を第一に満たしているということになります。 楽天・全世界株式インデックス・ファンドも同時にリリースされます。こちらはVTと同じベンチマークです。つまり、円貨で買えるVTということになります。新興国も加味した、全世界への投資を志向するならばこちらということになります。  なお、VTは日本人には非常に人気がありますが、ETFランキングではさほどではありません。北米一本のVTIやS&P500連動ETF、あるいはNasdaq100連動のQQQのほうが人気があります。  いずれにせよ、バンガードの旗艦ETFであるVTI、それから全世界対象のVTが積み立てて自動で買えるわけです。  さて、ここでご質問を紹介します。 初めまして30代の会社員です。いつもブログを楽しく読ませて頂いております。 現在、国内株に200万円程投資していますが、たぱぞうさんのブログに影響されまして今後は米国株への投資を検討しております。  楽天・全米株式インデックス・ファンドについてたぱぞうさんのお考えをお聞かせ頂けないでしょうか。  尚、私が投資に使える金額は毎月3~5万円程度しかありません。 宜しくお願い致します。 こんにちは。 いつも楽しく見ています。 9/29から楽天投信より楽天全米株式インデックスファンドというVTIに投資する投資信託が設定されるみたいですね。  これによって海外ETFへ簡単にアクセスできるようになりそうですが、たぱぞうさんはこのファンドをどう思いますか。ぜひたぱぞうさんの考えを聞いたいです。 お2人ともご質問ありがとうございます。やはりみなさん気になりますよね。  結論から言うと、どちらを買っても良いと思います。ただ、外国税額控除、自動積立などを考えると手間がかからないのは楽天・全米株式インデックス・ファンドでしょう。  また、楽天・全米株式インデックス・ファンドの場合はおっしゃるように信託報酬こそややVTIより高いです。しかし、分配金を出しませんので、そのまま国内分の税金を先送りする効果があります。  そうすると、この信託報酬の差というはほとんど気にならないレベルになると思われます。ifreeのS&P500連動投信と楽天・全米株式インデックス・ファンドというのは、弊ブログでも一押しと言えます。  ちなみに 関連記事です  ベンチマークが違えば、こちらが好み、ということは言えます。ただ、楽天・全米株式インデックス・ファンドとVTIのように同じベンチマークでここまで信託報酬が下がればほとんど差異は無くなりますね。非常に良い時代になったと思います。  金融庁による改革がなければこのような流れは無かったでしょう。日本の投信は長らく投資に値するものはほとんどありませんでしたが、2017年は投信改革元年として記憶されそうです。  弊ブログ開設の動機の1つになったVTIが楽天・全米株式インデックス・ファンドのような形で広く世間に膾炙していくのは感慨深いものがあります。日本国内株の商品でこういう確信の持てるものがあると本当にうれしいのですが、厳しいでしょうね。経済事情もさることながら、株主・株式に対する考え方が違いすぎます。 スポンサーリンク. 楽天証券は、弊ブログでも再三取り上げているように、私も使用しているオススメ証券です。 まずは豊富な商品数です。 米国 etf/etnは304本; 中国 etf29本; シンガポール etf34本; 計367本もあります。 楽天証券で米国株etfを買うメリット.

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