永瀬藤井研究会

三浦さん（弘行九段）の自宅まで私と藤井が出向いて三枚堂達也七段と4人で研究会をしたこともあります（※三浦は杉本と親しく名古屋まで出向いて指していたこともある）。「永瀬さんは名古屋の終電に詳しくなったですね（笑）」研究会は先輩棋士が後輩棋士を誘うことが慣習なので、おそらく永瀬二冠が藤井七段を誘って開かれているのでしょう。探究心の塊である永瀬二冠との実戦はお互いに得るモノの多い練習対局になっている … genre : 　おお、あの泣きじゃくっていた子がなんと落ち着いて。当時の藤井は三段リーグを戦っていた。さて詰将棋解答選手権2連覇の実力を見てみようと、高名な詰将棋作家の問題を見せた。10秒後、「できました」。おいおいそれほど難しくはないが合駒入りの25手だぞ。杉本はニコニコとそれを見ている。席上対局では佐々木勇気五段（当時）と相矢倉で互角の勝負をした。自玉が危険なのに攻めあいに出たがギリギリで佐々木が制した。「危ないところでも強く踏み込むのが藤井なんです」と杉本。　2017年、5月岡崎将棋まつりは“藤井フィーバー”で大変な騒動だった。控室で杉本と藤井が話している。「出前とるときはこの店がいいよ」。藤井がニコニコとうなずく。「将棋では教えることは何もないからね」と杉本が笑った。杉本の表情が豊かだ。3年前とは比較できない。明らかに若返っている。　王位戦第1局の控室で杉本に話を伺った。――私が最初に会った時彼は負けて泣いていました。弟子になってからは泣いたことはあるんですか。　研修会の指導では4枚落ちから飛車落ちまで指しましたが、弟子入りした後に多面指しですが平手で指したらいきなり負けちゃったんです。そしたら藤井は当然という顔をしてましてね（笑）。　そうだ、1回だけ泣いたことがあります。学業に専念するため奨励会を辞める決断をした弟子がおりまして。最後に一門の研究会に彼がきたので誰と指したい？って聞いたら藤井と指したいってね。私を指名すると思っていたんですけど（笑）、わかったと藤井と指させたんですが、対局中に彼が泣き出しちゃったんですよ。とても将棋が好きな子でしたから気持ちは痛いほどわかります。そうしたら藤井も泣き出しちゃってね。藤井が泣くのを見たのはそれが最後です。――彼と将棋を指すと疲れませんか？　私は棋聖戦の準決勝と挑戦者決定戦の観戦記をしていただけで疲れたんですが。――藤井と永瀬拓矢二冠との研究会について教えて下さい。NEWNEWNEWSCOOP!NEWSCOOP!SCOOP!SCOOP!SCOOP!SCOOP!SCOOP!SCOOP!SCOOP!SCOOP!SCOOP!SCOOP!NEWSCOOP!SCOOP!ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標（登録番号6091713号）です。そして永瀬さんは過去に2冠、2017年以降は勝率7割以上をキープしており、とても調子が良いと言えます。まさに努力が実っているということですね。永瀬さんは藤井聡太さんを研究会に誘っており、対局場面以外でも親交があるようです。棋聖戦、王位戦で挑戦権を争った「もう1人の主役」謙虚な努力家・永瀬拓矢二冠＜頂へ月刊藤井聡太七段＞ 2020年6月26日 14時00分第91回棋聖戦決勝トーナメント準決勝で藤井聡太棋士と共に挑戦者決定戦へコマを進めた永瀬拓矢さんについて調査しました！ https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/04/02/kiji/20190403s000413F2394000c.html永瀬拓矢さんは横浜市立間門小学校・本牧中学校を卒業されています。その後高校に進学するも、『ちょうどプロ入りを賭けた初のプロフィールを見ると真面目な青年という印象ですね。特にプロ棋士の対戦と言えば出前の食事やおやつなんかが度々とりあげられますが、永瀬棋士の場合は将棋めしとしてバナナを食べることが多いよう。また対局の際にはスポーツドリンクを大量に飲む姿も目撃されています。将棋年鑑によると、この世で1番怖いものを聞かれたときに『結果速報▼視聴— ニコ生公式_将棋 (@nico2shogi) 結婚されているかどうかについては情報がなかったものの、永瀬さんはもうすぐ30歳のお年頃。現在は独身かと思われますが、結婚相手がいてもおかしくないですね。永瀬棋士と共に棋聖戦決勝トーナメント準決勝を勝ち抜いた藤井聡太さん。二人とも若手の棋士という事で注目を集めていますが、過去の二人に対局歴はあるのでしょうか。また普段の二人の関係についても調べてみました。過去に藤井聡太さんが羽生名人を含む7人の強者に挑戦するという『炎の7番勝負』という企画で、永瀬さんが唯一藤井聡太さんを倒して勝利しています。藤井さんが羽生さんに勝った、と言うのが話題になりニュースでも取り上げられていたのを覚えています。 7人の強者という面子に入っているだけでも永瀬棋士が強いことがわかりますが、羽生名人でも勝てなかった藤井聡太さんを唯一打破していると言うことは、そうとう強いと言うことですよね。そして永瀬さんは過去に2冠、2017年以降は勝率7割以上をキープしており、とても調子が良いと言えます。まさに努力が実っているということですね。永瀬さんは藤井聡太さんを研究会に誘っており、対局場面以外でも親交があるようです。なぜ永瀬さんが藤井さんを研究会に誘ったかと言うと、このようにコメントしています。藤井さんは当時まだ１４歳とかですけど、既に実力を身に付けていながら謙虚でいるというのは……普通に考えたら天狗になると思うんですよ。自分からしたら（笑）。凡人からしたら、天狗になって当然。それだけの才があって、それだけの棋力があって……どうやったって負けがないわけじゃないですか。にも関わらず、その段階でも謙虚でいる。それは、才能以上にすごい精神力なのかな、と。年下の藤井さんを相手に、少しも上から目線になることなく尊敬の念をもっておられるようです。年が上だったり、実力を持っていたりすると少なからず相手に対して優越感を持ったりするものですが、永瀬さんにはそのような感じが見受けられませんね。上記のコメントから、永瀬さんも非常に謙虚で素晴らしい精神力の持ち主だと思います。同じ研究会に所属しており、将棋を指す機会もあるでしょうが、あまり会話はないのだとか。インタビューされれば丁寧に言葉を紡ぐ永瀬さんですが、『棋士同士は希薄な関係が多いので(笑)』とも語っておられます。過去のインタビューでは―ＶＳの時、公式戦で指す機会について会話を交わしたこともあるのでしょうか。　「こちらとしては胸に秘めるものはあったと思いますけど、そういう会話をしたことはないです。将棋のこと以外の会話をしたことはないですね」とも答えており、練習将棋を指す間柄ではあるけれど仲が良いのかどうかはまた別の話・・・なのでしょう。永瀬さんは過去に若手棋士によるTwitterアカウントで、父親がラーメン店を営んでいると投稿されました。よろしければ【川崎家】にいらしてください！— 東竜門〜関東若手棋士〜 (@wakate_shogi) ラーメン一筋に打ち込む父親の姿を見て努力を学んだのだとか。過去のインタビューでは父も、ラーメン屋をやっておりまして、一家を支えているという自負があって……家族を守るために、頭を下げて、弟子入りをしたり……向上心もあったと思うんですけど、つらい部分も当然あったと思って。でもそこを受け容れた上で、前に進もうということだったと思うので……。それは、どの世界にも通じるものなんだろうなと思いました。ましてや自分はまだ３０歳にもなっておりませんので、プライドは持つ必要がありませんから、もっと謙虚に、ひたむきに……しなければいけないのかなと、感じましたね。引用:https://originalnews.nico/141945と語っておられます。お父様の姿が現在の永瀬棋士の原点でありお手本なのですね。ちなみに永瀬さんのお父様が営むラーメン屋はこちら。住所：〒210-0002 神奈川県川崎市川崎区榎町６−２営業時間：11:00～電話番号：044-222-0335 今回はプロ棋士永瀬2冠についてプロフィールや藤井聡太さんとの関係、実家のラーメン店について調査しました。まだ20代と若いプロ棋士の今後の活躍に期待ですね！最後までお読みいただきありがとうございました。